2018年に中国上海市を訪問したときのことを報告しましょう。上海には、それよりも20年ほど前に訪ねたことがあります。ガラッと変わった様子には、実際にこの目で見ると驚きでした。日本企業の進出もさることながら、IT化が急速に進み、建物も交通網も近代都市そのものだった印象でした。しかし、すべて自由ではなく制限された様子でした。その後コロナを経て状況はさらに悪くなっています。残念です。
China: Typhoon Bebinca makes landfall in Shanghai; city mobilises thousands of relief & workers
ところで、上海付近は台風が直撃してたいへんな状況です。70年ぶりということです。日本ではあまり報道されていないようですが、気候変動の影響があるのかもしれません。被害は相当なものですが、深圳の事件の報道もそうですが、報道については規制があるのでしょう。あまり詳細を見ることはできません。
さて、その上海では、上海交通大学とその関連の付属の学校を参観しました。中国は私一人で勝手に学校訪問はできにくく、誰かの紹介などが基本的に必要です。というわけで、実際の活動はなかなか見ることはできませんが、今回は意外といろいろな場面を見ることができ、先生方とも話ができました。次の画像は、IBプログラムの中等学校の時間割です。
20年前に上海を訪れたときも、同様の時間割を見たことがあります。つまり、寮のある学校が多くあり、このような時間割になっていますが、寮がなくてもかなりの授業数があり、成績管理も厳しい傾向にあります。しかし、IBの関係で、外国籍の教員が多く指導していました。授業はもちろん英語のみです。
別の中学校の英語の授業です。こちらもすべて英語で文法の授業でした。IBの学校が少人数で活動が中心の展開でしたが、こちらは日本の典型的なクラスと同じで、生徒数もほぼ同じかちょっと多いくらいです。ほぼプロジェクターを使い、先生が説明し、生徒が手を挙げて答えるという形式でした。
教師の英語力は総じて高いと思います。授業後の英語による意見交換もみなさん流暢な英語でした。どちらも学校としてのレベルは高く、生徒も優秀だと思います。ただし、基本的に教師中心で、どの活動も与えられた課題に対して対応するというものでした。
先生との話し合いでは、この頃はかなり開かれている感じで、特に聞いてはいけないこともなく、仕事のこと、授業のこと、教育の課題など話すことができました。日本についても関心を示し、好意的で、CLILという観点で、今後交流が続けられればということになりました。しかし、コロナと政治的な問題から頓挫してしまったのは残念です。
台風一過 近くて遠い 上海は



