2025年2月18日火曜日

Japan's hidden rules and customs / 日本のよくわからない決まり 2025年2月18日(火)

HobartからMelbourneに移動しました。違いますね。Melbourneは、私が最初に来た頃からだいぶ変わったような気がします。落ち着いた多言語多文化の印象がありましたが、少しずつアジア感が強いような気がします。まだ1年ぶりに来たばかりなので、また落ち着いたら書きましょう。

さて、「空気を読む」という日本語があります。英語では正確に表せないと思いますが、read the air or mood or atmosphere or situation or room or between the linesなど言うのでしょう。日本だけではなく、大なり小なり、生活習慣に密着したことはその地域の人には暗黙の了解でわかるということあります。日本は閉鎖的な社会が続いてきたのでそれが深く根付いていることが多いということなのでしょう。あるいは、「周りと同調する」(behave in the way that other people do)というような傾向が強いということです。

日本の最近のテレビや新聞報道やソーシャルメディア (social media)(SNSという言葉は使わないようにしています)のあり方にはどうも問題があるような気がします。以前にも同じようなことを書きましたが、次のようなウェブサイトがあります。

Japan’s Unspoken and Unwritten Rules: 21 Tips to Navigate Life in Japan

その中に書かれているルールは次のような内容です。私にはつまらないようなことですが、この人はそう思うのでしょう。参考にして考えましょう。

1. Avoid Walking While Eating and Drinking

最近では日本人もしてますね。他の国とそれほど変わらない。

2. Dress on the Conservative Side

これもそれほど変わらない。

3. Keep Train Chatter to a Minimum 

これもそれほど変わらない。

4. Don’t Consider Elevators as Your Meeting Rooms

これもそれほど変わらない。

5. Don’t Stand in the Middle of Escalators

これもそれほど変わらない。

6. You Don’t Need to Open or Close the Doors of a Taxi

日本は自動式がふつうだからですね。

7. Maintain Silence and Don’t Light up in Balconies

これもそれほど変わらない。

8. No Mobile Calls in the Restaurants

そうですね。他の国でもきちんとしたところは同様です。日本でも話している人はいます。

9. Buy Omiyage After a Trip

これは人に寄ります。

10. New Home? Prepare Gifts for the Neighbors

これは人に寄ります。最近ではしない人も多いです。

11. Top Up Glasses – and Wait for Yours to Be Topped Up

これは人に寄ります。私はしない。

12. Offer Your Seat to Who Needs It More

これは人に寄ります。しない人も多い。外国の方がするかもしれません。

13. Use Chopsticks Properly 

それはそうでしょう。

14. Don’t Eat Straight from the Main Dishes

これは人に寄ります。

15. Speak Softly and Avoid Chatter 

これは人に寄ります。

16. Separate Your Garbage 

これはそのようなルールがあります。ルールに従います。が、従わない人も多い。

17. Wash Before Entering the Bath

????これは人に寄ります。

18. Service is Not about Earning Tips

チップ(心づけ)というシステムが違います。が、言われてみればふつうにサービスしてますね。

19. No Shoes Inside the Homes

生活習慣の違い。

20. Toilet Slippers Belong in Toilets

これは家庭や場所によります。が、言われてみれば、そのような場所が多くあります。確かに。

21. Keep All Team Members on the Same Page

これはその組織に寄るのではないでしょうか?

意外とつまらない指摘が多いですが、私が重要視しているのは、個人的なことと公的なことの区別がゴチャゴチャになっているような気がしてなりません。何か個人的なことで問題があると、それがすべてとなり社会的な場面から排除される傾向にあることです。犯罪者となっても容疑者であれば、社会的な攻撃はされないはずですが、犯罪者でもなく個人的な問題で人を貶めるのはやりすぎなのではないかと思います。兵庫県知事の問題、不倫やハラスメントなどの問題、ジャニーズの問題などなど、週刊誌が報道したことでスキャンダルとなったりするとで社会的に排除される傾向があります。

日本は世界でも報道に関する透明性が低い国です。皇族などの報道、権力者の報道、組織などの情報開示の問題、検察や警察の透明性などなど、課題が多い国です。個人情報保護は当然ですが、すべての情報が保護されながら、逆に垂れ流しになる根拠のない情報も巷に噂として蔓延することも度々あります。ソーシャルメディアがそれを助長している気がします。そのような噂は避けられないことですが、それに対して過剰に対応することも問題で、いじめのような構造が社会にあり、公にならない分、陰でいろいろなことが起こります。

日本は情報公開している国と言われていますが、確かに暗黙の決まりがあるような気がします。いわゆる「忖度」と言われるような決まりです。「なんとなく決まる」など、誰がどう決めたのかわからないようなプロセスが好きです。いつの間にかそうなっているという文化が好きです。それに反発すると「村八分」という無視が始まります。これがとても怖いのです。

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