2024年10月5日土曜日

Let it go (Frozen) アナと雪の女王 2024年10月5日(土)

 『アナと雪の女王』(原題 Frozen)は2013年に公開されたディズニーのアニメーション映画で、世界中で大ヒットしました。その後も続編が出てディズニー映画の歴史にも刻まれています。私は飛行機の中で見ましたが、すべては見ていません。ごめんなさい。

ここでは、その主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」についてここで考えたいと思います。ここの日本語は歌詞に合わせてあり、音も意味も適切に思えます。

レット・イット・ゴー レット・イット・ゴー

あ・り・の      まま・の

しかし、使われている歌詞の部分の英語と日本語を較べてみると次のようになっています。どうやっても、音と意味はアレンジしないわけにはいきませんが、とてもうまい訳になっていると個人的には思います。厳密に言うと、多様な意見があるので、異論もあるかもしれません。

Let it go, let it go

Can't hold it back anymore

Let it go, let it go

Turn away and slam the door

I don't care what they're going to say

Let the storm rage on

The cold never bothered me anyway

ありのままの

姿見せるのよ

ありのままの

自分になるの

何も怖くない 風よ吹け

少しも寒くないわ

Let it goという英語の表現は、オンラインのMerriam-Websterによれば、「忘れる、気にしない、投げ売りする」という意味で使われるとしています。

to forget or not care about something

She felt she had been treated wrongly, and she wasn't willing to let it go.

You're late. I'll let it go this time, but it had better not happen again.

to sell something (for a specified amount)

The car is probably worth a lot more, but she agreed to let it go for five thousand dollars.

The Beatlesの歌「Let it be」が似た表現でよく比較されます。こちらの方が「あるがままに」には適しているかもしれませんが、静かに受け入れる感じでしょう。

この歌は、雪の女王のElsaが歌っています。Frozenは「凍った」という意味です。これでは映画のタイトルとしては良くないと思ったのでしょう。しかし、「アナとエルサ」「氷の世界」などが考えられますが、「アナと雪の女王」となり、Frozenは消えました。Let it goは、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」となりました。私自身は、FrozenとLet it goを英語をそのまま使ってもいいのではという気がします。

翻訳は昔も今もむずかしいです。AIの発達で自動で翻訳できるシステムがかなり進化しました。あえて苦労して元の言語をいわゆる「意訳」する必要はなくなってくると考えます。その意味で、translanguaging(言語が交差すること)が当たり前で、その補完として自動翻訳が機能すると思います。Let it goはlet it goのように「ありのままで」いいのでは。


秋は秋 ありのままです Let it go