A Thousand Splendid Suns Movie Trailer
A Thousand Splendid Sunsを読みました。退職して本を少しずつ処理しています。そうすると買ったまま読んでいない本がたくさんあり、片付けがいっこうに進みません。いつ買ったのかわかりませんが、ロンドンで買ったペーバーバックです。10年以上前ですが、装丁が気に入ったので買いました。中身を読んで久しぶりに心に残りました。
うかつなことにまったく知らなかったのですが、映画にも舞台にもなっていて、さらには日本語訳『千の輝く太陽』も出版されていました。そうかそんなに有名な本だったのかと、世間を知らないダメな人間だと思った次第です。
A Thousand Splendid Suns at the Grand Theatre
アフガニスタンの話です。1960年代から2000年初頭ぐらいが舞台で、本当に胸が痛くなるの二人の女性、MariamとLiraの「生きた」物語です。あちらこちらで紛争があり、アフガニスタンは少し忘れられていますが、いまだに厳しい状況が続き、特に女性は生活も教育も制限されています。イスラム教が悪いわけではありません。タリバンがそうしているわけです。物語の筋はインターネット上で見てください。省略しますが、人生はどうしよもない力によって翻弄され、正義もくそあったものではない、救いなどはないのかもしれない、力がすべてで多くの人はその中でただ生きている、ということをあらためて認識しました。それでもタイトルA Thousand Splendid Suns、千もの輝く太陽とあるように、一人ひとり輝いて生きているということなのでしょう。久しぶりに、こころに残る話しでした。
お勧めします。
秋の日ざし 一人ひとり 生きている