Melbourne Australia: 12 BEST Things To Do In 2024 (Travel Guide)
オーストラリアは日本に近いようで遠い国です。私が初めてオーストラリアに来たのは20年ほど前です。学生を連れてメルボルンのMonash Universityで2週間ほど過ごしました。医療系の学生の語学研修の引率です。引率と言ってもちょっと興味があったので授業などには可能な限りつきあいました。ごくふつうの英語授業で特にメルボルンまで来る必要はなかったような内容ですが、学生は大いに楽しんだようです。
何が楽しかったかと言えば、やはりホームスティや大学キャンパスや学生同士の交流でした。受験を中心とした学習にうんざりしていたことと、医療系特有の試験重視のカリキュラムに開放された喜びでしょう。その多くは現在医療系の職場で忙しく働いていると思います。語学学習のメリットはおそらくその程度です。
3月のメルボルンは暑い時もありますが、比較的過ごしやすく、日本からすると開放的で、多民族多文化が最も興味深い点です。多くの人は親切で、個人主義的です。初めて来たときから、Melbourne UniversityとMonash Universityの先生たちと交流しました。医学部に勤務していた関係から医療系から言語系までそれぞれの分野の言語使用に関して興味を持ち、また、言語の授業を参観させてもらったりしていました。多くの日本人が同じようなことをしていたと思いますが、言語教育に関する考え方が日本と違う印象がありました。
しかし、日本人に対する英語授業は、やはりTESOLの流れで、CLTの基本的な活動に、オーストラリアの文化などを背景とした内容でした。日本語教育の授業もいくつか見ましたが、小学校や中等教育では、これも日本的な直接法と読み書きなどが主流でした。その中でも興味を引いたのは当時はimmersion教育と言っていたバイリンガル教育です。現在ではCLILという人も出てきています。
オーストラリアは合衆国と同じくらいの大きさで州によって違います。私は主にVictoria州に訪れてやりとりをしていますので、他の州とは少し違うアプローチです。英語は必要な言語ですが、英語があまりよくできない人も多いので、plurilingualismやpluriculturalismは、言い方は違いますが、基本です。また、先住民を迫害したことで常に配慮を持って接しなければいけません。その点で、ヨーロッパや北米などと大きく違います。
すべてを知るわけではありませんが、メルボルンのHuntingdale Primary Schoolの日本語immersion (CLIL)は見るべき実践があります。日本語に限らず、インドネシア語や中国語などのアジア言語やヨーロッパ言語のbilingual educationはとても盛んです。背景は複雑ですが、各学校ができる範囲で多言語や多文化に取り組んでいる姿勢は貴重です。しかし、日本のようにギスギスとした(ちょっと失礼ですが)受験につながる競争的な実践ではなく、たおやかに(resilient, flexible, etc.)進める姿勢が印象的です。
オーストラリアは住むのはたいへんだと聞きます。私は常に訪問者なので、ときどき行くのは楽しいです。おおらかに感じます。しかし、規則に関してはかなり厳しく、何かを実施しようとすると壁にぶつかります。この点に関してはギスギスとなったことも何度かありますが、「ルールはルール」としてきちんとしないと、異なる背景の人たちが暮らしていくには問題が多々出てきます。その点ではいつもたいへんな国のようです。
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ただいまTasmaniaにいます。午前中はWellington Parkというところに、地元のローカルバスに乗って行き、ハイキングをしました。と言ってもちょっとです。疲れてすぐにやめました。しかし、ハイキングコースや自然の管理の仕方には見るべきものがあります。月曜日ということもあるのですが、人がほとんどいませんが、ポツポツといました。障害を持っている人、少し体重が気になる人、家族、自転車の人、ジョギングの人など、多様な人が利用していました。しかし、最低限の表示と管理であとは自己責任ということでしょう。コースは多様です。トイレには驚きました。ハイキングコースの入り口にはきれいなトイレが整備されていますが、無料だし、誰かが管理しているのでしょうが、そこに人が見張っているわけではありません。Hobartの街の中のトイレも無料できれいです。しかし、山の方に行くとトイレは汚いことが多いです。たまたまだったのかもしれませんが、気分が良かったです。
タスマニア 涼しい夏に ハイキング