2024年10月19日土曜日

SDG 11 Sustainable cities and Communities 住み続けられるまちづくりを 2024年10月19日(土)

SDG 11の目標は、 Sustainable Cities and Communities(住み続けられるまちづくりを)です。日本語ではコミュニティーが消えていますが、「まちづくり」はいい言葉だと思います。詳しくは、Make cities and human settlements inclusive, safe, resilient and sustainable(包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する)という設定になっています。英語と日本語という言語の違いは、微妙に私たちの意味理解に影響を与えるようです。「まちづくり」と「都市」はイメージが違う気がするのは、私だけでしょうか?

具体的な目標の一つは、By 2030, ensure access for all to adequate, safe and affordable housing and basic services and upgrade slums(2030年までに、すべての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する)です。その指標は、Proportion of urban population living in slums, informal settlements or inadequate housing(スラム、インフォーマルな居住地及び不適切な住宅に居住する都市人口の割合)です。世界のある程度大きな都市にはスラムや貧しい住宅街があります。日本の場合は少し違います。ひょっとすると、住み続けられるまちの状態が違います。課題は状況を考えて理解し目標を設定する必要があるでしょう。能登の自信と大雨の被害はその脆弱性を露見しています。

概要は次のようにまとめられています。


SDG 11は、基本的には経済的に恵まれていない地域や国を想定しています。日本の状況とはかなり異なる状況です。しかし、世界的には、多くの人がある程度の基本的な生活をいまだに保証されていない状況ということを理解する必要があります。どうすればいいかというと、SDGs全体が求めている目標を総合的に考え、一歩一歩進めることでしょう。地球温暖化の阻止、紛争の阻止、話し合いの機会を大切にする、など、グローバルにローカルに考える必要がありそうです。

それとともに、日本の課題もきちんと見る必要があります。都会の空き家、地方の人口減少、相互の行き来、高齢者人口の増加にともなう社会の変革、若い人たちの教育と生きがいを支援など、身近なことをもっとていねいに考えシステムを変えていく政治と経済の好循環が必要です。現在のような大企業優先の社会では決してうまくいかないと思います。一人ひとりが豊かに慎ましく生きられるまちづくり、村づくり、コミュニティづくりがまず大事だと思います。

このビデオいいです。本日は、札幌の北海学園大学でもこれから、SDGsについて考えるワークショップをCLILの観点から行います。雨が降っていますが、午後は止みそうです。楽しみですね。

雨の日 紅葉の山 雲かかる