Scaffolding in Education (Explained in 4 Minutes)
「教師の仕事は学びを支援する人とする」が、私の二つ目の提案です。最近よく聞くScaffoldingです。当たり前だという人も多いと思いますが、日本の教師の仕事は必ずしもそうではありません。学校にはたくさんの行事があります。教科の指導だけではありません。ある環境では、学級活動や生徒の生活指導や委員会の活動や部活動などの指導で忙殺されます。教科に特化して教えられる人はラッキーであるか、いい先生とはあまり言われないでしょう。「金八先生」というドラマがありましたが、極端な例ですが、そのような面があるのが現実です。
「教師の仕事は学びを支援する人とする」ということは、ただ授業をするということではありません。何か知識を教える、答えを説明する、教科書の内容を伝え、それをテストして成績をつけるという伝統的な「教える」とは違います。教師の仕事は昔とはだいぶ違うようになりつつあります。きちんとした定義があるわけではありませんが、たくさんの「よい教師」の提案があります。一例は、10 Qualities of a Good Teacherです。
- Good Teachers Are Strong Communicators
- Good Teachers Listen Well
- Good Teachers Focus on Collaboration
- Good Teachers Are Adaptable
- Good Teachers Are Engaging
- Good Teachers Show Empathy
- Good Teachers Value Real-World Learning
- Good Teachers Share Best Practices
- Good Teachers Are Lifelong Learners
「良い先生」の特徴と、求められる資質とは?では次のように言っています。
- 良い先生は、すべての生徒に大きな期待を寄せている
- 良い先生は、親しみやすく、生徒とのあいだに人間同士の繋がりを築いている
- 良い先生は、独りよがりでなく、生徒の意見にも耳を傾ける
- 良い先生は、自分のやり方が絶対と思わず、つねに反省を忘れない
- 良い先生は、意味のない雑談はせず、理解を深めるための雑談をする
- 良い先生は、準備や計画がしっかりしているので、時間通りに授業が終わる
- 良い先生は、生徒の意欲を高める授業をするので、質問が活発に出る
- 良い先生は、担当教科のエキスパートであり、つねに知識を高めている
- 良い先生は、専門分野以外の教養も高く、社会的経験が豊か
- 良い先生は、生徒の家庭との連絡を密にし、ひんぱんに保護者と対話する
私が言いたいのは「よい教師」でなく「よい学び」です。教師は主役ではなく、学びが主役です。生徒がよい学びができるように教師は必要と思います。教室の生徒が多数であればあるほどそれはむずかしく、少ないとしても決して簡単ではありません。私の考えでは、教師は「よい教師」を目指す必要はなく、ただ寄り添うことでよいと思います。寄り添い方の問題ですが、それは学びに寄り添うことで、あまり大きな責任を感じる必要はないと考えます。教師としてできることをすればよいのです。それ以外は生徒が自分で考えるのです。
🤩 Learning is FUN! - Zaky Song🎈
教師は、そのために謙虚に「学び続ける」ことが大切です。私はそうしています。でしゃばったり、偉そうなことを言う気はありません。ただ自分自身で学びを楽しみ、必要な人にはその学びの支援をします。 学びの楽しさを「見せる」ことが、人が学びに向かう動機となるのです。
紫陽花に 寄り添いながら 雨にいる