What are stem cells?
幹細胞(stem cells)は、細胞を作る細胞のことです。細胞を作ることができなくなれば生物は死んでしまいますから、そのメカニズムが解明できれば、たしかにすごいことです。その研究がiPS細胞など急速に進んでいるようです。興味があったのでちょっと調べてみました。
The Rise and Fall of Stem Cell Research
Induced pluripotent stem cells (iPSCs) are a new type of pluripotent stem cells first generated in 2006 in mouse. They represent a potentially important resource for applications in regenerative medicine. In this section, we will look at how iPSCs are made, why they may be important, and how they might one day make contributions in medicine.
その当時は、ES細胞(embryonic stem cell)が注目を集めていたように記憶しています。embryonicは胎児にかかわり倫理的に課題があり、様々な問題を引き起こしていました。そこに登場したのが、Induced pluripotent(人工的に細胞から誘導(induced)して作られた多機能な)という幹細胞です。
iPS細胞が作られたことは画期的ですが、その後実際に医療に応用されるには相当の年数が当然かかり、現在進行形です。しかし、かなり実用の段階に入ってきているのは間違いありません。
私は、英語が専門なので、これに関しても英語と日本語などの言語と言語の翻訳可能性について興味があります。これに限らず、専門的な英語はほぼ日本語に訳さずに使用されるようになってきています。極端に言うと、そのまま使うようになってきています。理由はいくつか考えられますが、端的に言えば、漢字にしてもわかりにくいからです。これは、明治の頃も同様で、医学でも哲学でも、漢字で専門用語を表したことで現在難しくなっている用語があります。
傾向としては、学術やビジネスなどで使われる新しい用語は、カタカナ、頭字語、英語などで表記され日本語にはあえて翻訳しないような傾向になっています。「人工多能性幹細胞」ということはほぼないのです。これは便利なようで危険でもあります。要するに、用語があいまいなまま世間で使われ、多くの人はそれで了解してしまい、事実がよくわからなくなっている場合が多いようです。たとえば、リスキリングは英語のreskillingから借用されています。「それまでとは異なる新しい仕事をするために必要な技術や技能を身につける」ということらしいです。英語では、upskillingも使われますが、日本語では使われません。reskillingは基本的に同じ会社内の仕事の課題です。reskillingは「技能を再生すること」で、upskillingは「技能を向上すること」です。
10月3日 オートミールの日 何のこと?