2025年6月17日火曜日

Naples / ナポリ 2025年6月16日(月)& 17日(火)

イタリアは一時期何度も訪れた国です。が、ほぼ北部地域で南部には今回初めて行きました。と言っても。ナポリ(Naples)にちょっと寄った程度ですが、おもしろい街でした。そのことを書きます。

イタリアは、ローマ時代の印象が強く、その後の都市国家的な時代があり、一口にイタリアとは言えないくらいその都市や街や地域によって印象がかなり違います。やはりナポリは、ローマ、ミラノ、ベネチアなどとは雰囲気が違いました。私はイタリア語はあまりよくわからないので、英語で行動しましたが、特に困ったことはありませんでした。イタリア語自体もそれほどむずかしくなく、だいたいのことはわかりました。ナポリが国際的な観光都市ということもあるのでしょう。

サンカルロ劇場(Teatro San Carlo)で、La Fille du régiment(連隊の娘)を観ました。フランス語とイタリア語のオペラです。英語の字幕があり、他の国とほぼ同じですが、飲み物(水)の持ち込みは禁止で没収されたのは、久しぶりでした。伝統的な習慣が残っているのでしょう。幕間に広いバーでビールを飲んでその不満も解消されました。イタリア語、フランス語、スペイン語はラテン系の言語で、このオペラもフランスから来ている人(?)も多く、フランス語や英語などが飛び交っていました。アジアの人や日本人の人は少なかったです。

平日でも、街のあちこちは人で溢れていました。特におもしろかったのが、ユネスコ世界文化遺産「ナポリ歴史地区」となっているスパッカナポリ(Spaccanapoli)と言われる通りです。日本で言えば京都や浅草などに残っている建物に囲まれた細い通りです。さすがに人が多く、人を見ているような感じですが、それがあちこちに続いているような感じです。少し通りを外れても同じような石畳と建物が入り組んだところにbarがありcafeがありという感じです。一日いても飽きません。

それとは違う場所には多様な文化を持った人たちも住んでいます。高級住宅街もあり、そうでない場所もあり、少しずつ多文化多言語は進んでいるのがよくわかります。今回は学校には行けませんでしたが、博物館に行くと、校外学習の子どもたちがあちこちにいて、背景もかなり異なる様子がわかりました。

イタリア北部に較べて南部はおおらかという文化があるとよく言われていますが、確かにそんな気がしました。バスもメトロもかなりおおらかです。基本的に何でも良い加減です。船に乗ってある島に行くと、バスに乗って島を回ると、バスの運転手は英語ができませんでした。ちょっと間違えて適当なところで降りると、次のバスがよくわからずにいると親切な学生さんに教えてもらい、次のバスに乗ると、とても混雑していましたたが、みなさん明るくてわいわいとずっとイタリア語で話していました。

ナポリははじめででしたが、機会があれば南イタリアにもう一度来たいと思います。


六月の 湿度に沈む ナポリかな