2025年6月30日月曜日

An older person's bus pass / シルバーパス 2025年6月30日(月)

このイングランドのsenior travel bus passはとても羨ましい制度です。が、東京都でもシルバーパス(an older person's bus pass)という制度があり、私もその恩恵に預かり出しました。10月からはさらに値下げとなるそうです。とてもありがたい制度です。他の国でも同様の割引制度(concession system)があります。高齢化の日本では70歳以上となっていますが、60歳とか65歳という国もあります。ほぼ退職と同時にそのような制度が適用されるようですが、日本は70歳、さらには75歳、さらには死ぬまで働く方向で進んでいるようです。

元気だからということで、あるいは、年金が少ないということで、年齢が増しても働いている人が少しずつ多くなっています。工事現場の交通整理などで年配の人や海外の人をよく見ます。労働人口が足りない、働かないと暮らせないなど、高齢者が安心して暮らせない社会になっていることは、残念です。私の世代は、若い頃は経済的には恵まれていたと思いますが、中年に至る過程で暮らしに翳りが見え、退職の段階まで続きました。私はまだ恵まれていたと思いますが、68歳の退職年齢を迎える1年前に退職しました。

人生は仕事や金のためだけではありません。何をしたいかということも重要です。私は転職を経験したので、退職という意識はなく、仕事の質の関係で、職場のために生きてきていないので、働いている場所にこだわりはまったくなく、さっさと退職してサバサバしています。仕事にも職にも未練はなく、現在はやりたいことをしています。この日記もその一環です。「生きている」ということを大切にして暮らしています。今が楽しいです。

しかし、年齢というのは生物学的、物理的、生理的な現象で、身体はあちこち調子が悪く、自転車でもこけたり、歩いていても障害物に躓き激しい転倒をしました。目も耳も鼻も、あちらこちら次第に故障します。シルバーバスはその点でありがたいです。私の住まいの近くにバス停があり、比較的頻繁にバスが走っていて、最寄り駅までそれほど歩かなくても行けます。近くの高齢者の人は毎日のように生活のためのスーパー通いにバスを利用しています。

もう少しお願いしたいことは、イングランドのように、鉄道や私鉄やJRや地下鉄なども割引パスが利用できると本当にありがたいと思います。そこまで要望するのは甘えなのでしょうか?ヨーロッパでは、その程度まで割引があるところが多いです。歳をとったらせめてそのくらいは優遇してもよいと思います。ますます高齢化する社会では高齢者は死ぬまで働き税金を支払い、自分の人生ではなく国のために働かせ続けるのでしょうか?日本は必ずしもいい国とは言えないのではないでしょうか?


6月は 雨の日の傘 の思い出