2024年11月22日金曜日

ボスニア・ヘルツェゴビナ 2024年11月22日(金)

ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia & Herzegovina) はバルカン半島にある国で、歴史的にはさまざまな出来事があり、現在も落ち着かない地域です。私は、ちょっとした縁があり、何度か訪れた国です。きっかけは、2010年ごろに日本に来たLidija Piskerの調査に協力したことから始まりました。

ボスニア・ヘルツェゴビナは、地域の名称からボスニア人とクロアチア人からなる10のカントン(県)から構成され、セルビア人のスルプスカ共和国(Republika Srpska)と合わせて構成されています。歴史的にかなり複雑で、1990年初頭のユーゴスラビア解体による紛争により、その後の統治は課題が多いようです。詳しいことはよくわかりませんが、住んでいる人は、生活には満足していないようです。

教育交流を2011年からはじめ、以後ヨーロッパに行くついでにほぼ毎年訪問しました。サラエボ大学、他の地域の教育委員会や学校などに訪問して、英語教育を中心に、CLILという教育について実践的に交流しました。2017年には大学生を連れて、現地サラエボ大学などで日本語を教えている宮野谷のぞみ先生や異文化理解教育や平和教育を推進しているLarisa Kasumagic先生のお世話で1週間ほど滞在し、交流を深めました。

その後現地の学生さんと交流を少し続けましたが、大学の協力は得られず、また、コロナのためにストップしてしまいました。私自身は機会があればまた行きたいと思っていますが、現在は休止しています。しかし、この10年の間に、日本との交流は着実に広がっているようです。行けばわかりますが、かなり魅力的な国です。国の事情はさておき、人はやさしいし、食べ物は美味しいし、安全です。若い人はほぼ英語を話せる状況で、イスラム教に関しても寛大です。ぜひ今後交流して行きたいと思っています。

次のビデオは10年以上前に訪れた際の授業研究の際のビデオです。サラエボの小学校で互いに授業をして、研究協議をしました。当時は、lesson studyの研究をしていました。


ボスニア・ヘルツェゴビナとの授業研究は貴重であると思いますが、退職とともに過去のものとなっています。しかし、今日でも、異なる国での授業研究や教師の連携は重要だと思い、継続して実践研究をしています。「生きた」記録でしょう。

いつまでも サラエボの秋 我にあり


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