2024年12月3日火曜日

Australia's social media ban for children 2024年12月3日(火)

オーストラリアで、16歳未満の人のソーシャルメディア使用禁止という法律が議会を通ったそうです。正直実行できるのか?という感想です。オーストラリアには、New South Wales, Queensland, South Australia, Tasmania, Victoria, Western Australiaの6州(states)があり、それぞれに州政府があります。多言語多文化の国で地域によって背景も違います。法的なきまりも厳しい面があります。この禁止措置が一律に執行できるのかにはかなりハードルがありそうです。

Australian kids under 16 will soon be banned from social media – but parents still don’t know which apps are outという記事の中で、ソーシャルメディアについての規準(Australia’s Social Media Services Online Safety Code)の中で、定義を次のようにしています。

  • the sole or primary purpose of the service is to enable online social interaction between two or more end‑users
  • the service allows end‑users to link to, or interact with, some or all other end‑users
  • the service allows end‑users to post material on the service
  • such other conditions (if any) as are set out in the legislative rules.
これをもとに、どのソーシャルメディアが禁止され、どのような罰則があるのかはよくわかっていません。これから1年くらいかけてまとめていくと思います。日本の報道によれば、提供者側にかなりの厳しい罰則があるということですが、これに対しても多様な意見があり、先行きは不透明な気がします。

ソーシャルメディアは、日本ではSNSとして言われています。英語圏の中では使われませんが、中身が変わるわけではありません。オーストラリアのこの法律は日本にも影響を与えると思います。同様の悪影響があるからです。ソーシャルメディアは急速に進化しました。それとともに弊害が出てきています。日本でもそうです。AIの急速の発達により、言語の壁も取り払われる可能性があり、ある領域の規準だけで規制ができない状況があります。

通信などの社会ではグローバル化が急速に進むにもかかわらず、紛争は加速しています。紛争では実際に人は死に破壊が進むにもかかわらず、情報社会は拡大し複雑になります。世界はますます複雑になります。子供だちに悪影響を与えるだけではなく、大人にも同様です。民主主義という世界は、自由と平等を旗印に進みましたが、それに対する歪みは止まることを知りません。

麻薬は禁止してもなくなりません。タバコも酒もそうです。ソーシャルメディアの規制も抜け道をなくすことはできないでしょう。それでも、今回のオーストラリアの決断は試金石として重要ですが、一度役に立つことがわかったものが消えることはないと思います。また、多様な意見があり、これが正しいとはならないでしょう。なるようにしかなりませんが、一人ひとりの自律が大切だと思います。

ちなみに、私は、XとTikTokはやめました。InstagramもFacebookも情報発信のみで、ほぼ使わなくなりました。また、LINEも退職してからはあまり使いません。


冬ですね 人生も冬 冬ごもり





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