2025年4月13日日曜日

Fine art / 美術 2025年4月13日(日)

芸術は、私の人生では大きな存在ですが、私にはその才能がなかったということと、それに没入する気力がなかったということと、縁がなかったということで、今日のような人生を歩んでいます。それも、阿留辺畿夜宇和で、特に後悔もしていません。毎日毎日を生きてきた積み重ねが今日に至りました。私は、美術(美しいもの)が好きです。ただそれだけです。

今日はその美術について考えましょう。というのは、NHKの「日曜美術館」を見ていたら、ヒルマ・アフ・クリントという人を特集していました。私は初めて知りました。国立近代美術館で展示されているそうです。

Hilma af Klint (1862-1944) is one of Sweden’s most esteemed artists. Today she is celebrated all over the world.

The Hilma af Klint Foundationはこのように紹介しています。興味深い人がいるんだと思いましたが、急にいま出てきたわけではなく以前から注目されてきた人のようです。が、紹介されている絵は長らく注目されることはなく、スピリチュアルな観点から知られているだけで、最近になり評価を得ているようです。番組で見る限り、素敵な絵を描く人がいたんだと思います。

さて、美術(fine art)はCambridge Dictionaryでは「drawings, paintings, and sculptures that are admired for their beauty and have no practical use」と定義されています。この定義は好きです。美しく、そのためだけの絵や彫刻などを表すのが美術(作品)ということです。しかし、現在の芸術は多様化しています。私にはよくわかりませんが、私はただ単純に自分が美しいと感じたものを美術として評価します。作家で選ぶというよりはその形となったもので「美しいな」と思ったものが好きです。あまり先入観を持たずに美術に接します。人の言葉や評判はできる限り気にしないようにします。

その点から、Hilma af Klintの作品にも好きなものはあります。



このポスターの絵は好きです。惹かれます。オーストラリアのAboriginal artを彷彿させます。抽象画というよりは、こころの中から自然に出てくる世界という気がします。私には、手塚治虫の絵や漫画を連想させてくれます。その時代なのでしょう。コンピュータや技術が進んでいる現代ではこの美術はもう作れないと思います。その意味で、見ていても飽きない。抽象画と言えばそうなのでしょうが、ふつうにとても惹かれる絵です。

美術はどんどんと進化しています。絵画、彫刻などから、インスタレーション(installation)やパフォーマンス(performance)など、形式にこだわらない表現すべてを含んで、美術と言える時代になっていると思います。評価も多様になり、誰がどう評価するかの判断も多様になります。ビジネスと関連するので、どのように広報するかも大切になるでしょう。美術として成功(?)するには、ただ美しいものを追求していても目が出ない可能性が高いとなります。しかし、私の美術の基準は、私であり、「美しいもの」です。誰かがどう評価するかはそれほど気にしません。Hilma af Klintは本日の収穫でした。


春は春 美術に惹かれ 散歩する 





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