2024年8月18日日曜日

中之条高校閉校  2024年8月18日(日)

 私が通った高校は、草津町からバスと電車で通える中之条高校という高校です。農業科が有名ですが進学校ではありません。残念ながら、2018年に閉校となりました。校内に牛や豚がいて、近くの牧場まで遠足に行ったような記憶があります。

   群馬県立中之条高等学校校歌

これが校歌だそうですが、申し訳ないほどまったく記憶がありません。YouTubeにありました。真意はわかりません。時代が時代だったと思います。体制に反発することが格好いいと思っていたのでしょう。若気の至りです。残念ながら愛校心はあまりないです。図書室だけはよく記憶しています。山田くんと争って本を借りていました。

けっこう好きなことをしていました。とても楽しい高校生活だと記憶しています。特に英語の堀泰雄先生に出会ったことが、今から考えると大きかったようです。飾らない人柄で、尺八吹いたり、エスペラント語を推進したり、とにかく生き方が素敵な人でした。いまでも元気なようです。卒業してから一度も会っていませんが、忘れたことはありません。教育ってそんなものかと思います。

おそらく堀先生のおかげで世界に興味を持ちました。英語は苦手でしたが、英語の内容に興味を持つようになったようです。しかし、私が目指したのは「建築」でした。諸事情があり受験はうまくいかず、親にお願いして1年浪人として東京に出させてもらいましたが、進路変更しました。家にそんな金もないのに無理してくれたと感謝しています。

すべてにおいて、これが転機だったと思います。

母校が閉校(正確には統合?)になったこと自体はたぶんそれほど珍しいことでもないでしょう。大切なことは「モノ」ではなくて、「人」や「出会い」だと考えます。草津温泉から「世界」へと広げてくれた中之条高校は実体はないけれど、私の「こころ」の中のどこかにいまでもあります。それがなければ、いまもない。


夏草や 学舎失くても 人は消えず







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