2024年8月21日水曜日

埼玉医科大学で研究へ  2024年8月21日(水)

 いろいろあって1997年に高校から大学教育へと転職しました。失ったことも多かったのですが、得るものも多く、嫌なこともさっさと忘れ研究に没頭できる環境ができ、とても気持ちがよかったです。


そこで出会ったのが、English for Specific Purposes (ESP)です。寺内一先生に偶然出会ったのが縁ですが、埼玉医科大学で英語を教えることが幸いしました。人生とはわからないものです。大学英語教育学会(JACET)のESP研究会に誘ってもらい、いろいろと学びました。高校での英語教育では意識したことがなかったので新鮮でした。

しかし、私が考えていた英語授業の実践とESPが重なりました。目の前の学習者にとって大切な学びを提供するという考えに、まさにESPは最適の考えでした。理論が欠けていた私にとっては、当時興味を持っていたコミュニケーション・ストラテジー(communication strategies)の実践とも適合しました。医学や看護の学生にとって何が大切なのかを分析(needs analysis)し、理論と実践を積み重ねました。

埼玉医科大学での理論と研究は今日の礎になっています。その間に、英語教員研修の調査研究も大学英語教育学会(JACET)を中心に深めることができました。おかげさまで Master もPhDも取得し、海外での研究も人一倍できました。訪ねた国と地域は、英国、米国、ヨーロッパ大陸各地、アジア、オーストラリアなどです。内容は様々ですが、高校の教員までの人生では不可能なことはすべてできました。

私の中には業績とか地位とかの意識はなく、無理をしたことはありません。自然とそうなりました。すべて巡り合わせです。「阿留辺畿夜宇和」です。しかし、私の反省すべき欠点は「調子に乗る」ということです。高校教員のときと同様の過ちをくり返しました。しかし、これもあるべきようだったのです。ある人たちには迷惑をかけたようです。18年も好きにやっていた罰でしょう。長居をしすぎたようですが、十分な研究ができました。埼玉医科大学には感謝です。


研究は 考える間に 残暑かな


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