Breakout 1: OECD’s Survey of Adult Skills (PIAAC) – what practitioners need to know
Survey of Adult Skills 2023(成人スキル調査)が発表されました。前回は10年ほど前に調査したそうです。失念していましたが、今回初めてこんな調査をOECDがしているのだと知りました。正式名称は、the OECD Programme for the International Assessment of Adult Competencies (PIAAC)です。⽂部科学省・国⽴教育政策研究所が調査のポイントを日本語でまとめています。
相変わらず、日本はトップグループに位置するという論調です。報告書をすべて詳しく読んでいませんが、15歳〜65歳の人の読解力(literacy)、数的思考力(numeracy)、 状況の変化に応じた問題解決能力(adaptive problem solving proficiency)を、PISAのように調査したようです。年齢とともに、このような力は衰えると思っていることを数値で表してくれているということで、納得します。
このような調査はとても重要だと思います。全般的に教育の重要性を指摘してくれます。特に、昔から言われている「読み書きそろばん」という基礎的な力と思考力が結局重要だということことです。調査によれば、年齢とともに衰える、教育が不足するために一定数の人が低いスコアになる、教育が行き届いていいる場合は全体的に高いスコアになるが、そうでない場合は低いなど、ということが予測されるということのようです。
私自身は英語教育が主たる活動分野ですが、学校などの調査をしていると教育全般に視野が広がります。学習力がある人、学習力が不足する人、学習が早い人、遅い人、要領の良い人、悪い人、わからないことをすぐに聞ける人、聞けない人、などなど、人は様々です。日本の教育システムはある面で評価されていますが、そのシステムに合わない人が多数存在します。大人になっても教育の機会がある人とそうではない人の差は、経済的にも社会的にも文化的にも複雑です。
一つ明るいことは、インターネットに利用が93%になっているそうです。悪い情報もあるかもしれませんが、良い面を考えればそれを利用しない手はありません。携帯電話も普及しています。世界中がそれでつながります。この利用を世界中で無料にして利用できる環境を整備することで、国の差などは意識しなくなるのではないかと勝手に思います。日本は優秀だ!などと言うことはもうやめにしたいと考えます。大切なのはそんなことではないでしょう。
英文報告書
Do Adults Have the Skills They Need to Thrive in a Changing World?
調査の分析
オリオン座 夜空見上げて 我一人
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