多摩川は相変わらず散歩しています。雨が少なく、多摩川の水もかなり少なくなり、川面の土や石がかなり露出してきました。ずっといい天気はよいですが、川の水が細っていくのはなんとなく気になります。最近は、冬の関東はこんな感じの乾燥した天気が続くような気がします。逆に、日本海側は場所によっては大雪だそうです。スキーを楽しんでいた頃は、基本的にスキー場に雪が多いと大喜びでした。
多摩川の近くに住んでからもう10年くらいになるでしょうか?毎日のように多摩川を見て、散策していると、変化の激しいことがよくわかります。川の流れ、川縁の形、植物や動物、人の流れなど、飽きることがありません。自然の力で変わっていくのは仕方がありませんが、人の手によって変わるのは寂しいものがあります。
2年前まで多摩川べりに蕎麦がたくさん自生しているところがありました。一時期蕎麦の実を収穫して、蕎麦を打とうとしたことがありました。しかし、蕎麦を挽いて、蕎麦粉にするのがたいへんでした。適当な挽き臼が見つからないし、購入するとなると高価です。ちょっとしかない蕎麦の実のためには無駄です。原始的に蕎麦粉を作りましたが、ちょっとしかありません。数年溜めてからと思いましたが、その年により収穫高が違い、自然も変化します。1年ほど前に自生する蕎麦が少なくなっていることに気づきました。そうです。私が収穫したせいです。
以前にも書きましたが、2020年のコロナ蔓延から今ままで習慣的に歩き続けています。川の中には鯉がたくさんいて、そのほか鮎や小魚もたくさんいます。魚が飛び跳ねています。水鳥も、鷺や鵜や鴨などたくさんいます。烏や鳶、鶯など、しっかりと観察したことはありませんが、たくさんいます。動物もいます。虫もいます。冬でもちょっと暖かい陽だまりには小さな虫が固まって出現します。多摩川の自然はいつ見ても飽きません。
しかし、二子玉川公園を始め、二子玉川駅近くの兵庫島公園のあたりは様変わりしています。コンクリートで固められてしまいました。見た目はきれいで、催し物も開催されています。が、それ以前を知っている私としては残念でなります。木々や木立がすっかりとなくなり、岸辺に棲める生物の場所はほぼなくなり、植物や動物の多様性は破壊されました。台風などの水害による自然の変化は仕方がないにしても、人の手による自然の破壊はやはり長い目で考えると問題なような気がします。コンクリートは、果たして災害の危険を軽減するのでしょうか?
私にはわかりませんが、ただ日々多摩川のある一部の区域を見ながらもう数年あるいは十数年ただ生きようと思います。私は多摩川の家の近くの多摩川は大好きです。
来る年も 多摩川にあり いつまでも
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