Rising global suicide rates highlight need for youth mental health support
「このビデオには、自殺や自傷行為のトピックが含まれている可能性があります。ご自身の責任において視聴してください」と説明が入ります。
厚生労働省が発表した暫定値では、2024年の自殺者は全国で20,268人で少し減少したそうです。やはり男性が圧倒的に多く、13,663人、女性は6505人です。小中高生の自殺者数は、527人と最多となっているということです。527人という数字がどうなのかということは、よくわかりませんが、増えているということは問題でしょう。
世界的にも、年齢の幅は違いますが、次のように問題視しています。
Suicide occurs throughout the lifespan and was the third leading cause of death among 15–29-year-olds globally in 2021. - WHO
Suicides among young people continue to be a serious problem. Suicide is the second leading cause of death for children, adolescents, and young adults age 15-to-24-year-olds. The majority of children and adolescents who attempt suicide have a significant mental health disorder, usually depression. - The American Academy of Child and Adolescent Psychiatry
Suicide is the leading cause of death among Australians aged 15–24 years. - Australian Institute of Health and Welfare
原因は様々で一概には言えませんが、日本においては少子化の傾向が顕著で、移民も受け入れない国では、若い人が、メンタルの問題で自死を選択するというのは悲しいなと思います。
私の年齢でははるか昔ですが、自殺しようと思ったことは幸いありません。親に殴られても怒られても、いじめのようなことがあっても、学校などは行かなくても、貧乏でも、自分で死のうと思ったことはありません。が、「死」はずっと子どもの頃から考えていました。「死ぬとどうなるのか?」という問いは子どもの頃の方が強かったと思います。私の結論は、死は眠ることと同じで「何もない」ということでした。それがとても怖くて眠れないこともありました。「いまここで死んだら、もう食べることも、遊ぶことも、話すことも、何もできない:「意識だけがあったらどうしよう?」「意識はないし何もないから考えたってしようがない」というようなことを考え、何もなくなるということが恐ろしくしかたがありませんでした。
しかし、若いうちに死を選ぶということは、それもなく生きていることが辛いということです。それは可哀想すぎます。マスコミでは、相談できる場所を設置していると言っています。また、「第3の居場所」のようなものが必要だとも専門家が言っています。それでも、自殺する人が増えているということはなぜなのでしょうか?私にはわかりません。おそらく現在の社会(家庭も含む)の問題なのでしょう。物理的には、どう考えても昔よりは子どもにとってずっと住みやすい日本になっているはずです。問題の所在の多くは「こころ」です。若い人が気楽に相談できる雰囲気がないのでしょう。「いつでも相談していいですよ」と言われても、それを本当に解決してくれるのかは、信頼の問題です。信頼できない、頼りにできない、となれば、自分で解決するしかないのです。
【小中高生の自殺が最多…】どう防ぐ?
自分で解決するためには、やはり身近な人との関係性が大切です。それが「第3の居場所」かどうかはわかりませんが、やはり周囲の人やかかわっている人とのコミュニティが機能しているかどうかがカギのような気がします。しかし、私の経験からすると、それが専門家やカウンセリングのマニュアルからは排除され、当事者の相談は周囲の人とは共有されない傾向にあります。個人情報保護や守秘義務などの関係から仕方ないのかもしれません。が、やはり当事者の周囲の身近な環境が最も大切で、当事者の身近にいる人は、ふつうに共有します。しかし、その共有は、専門家の相談が入ると「守秘義務」の対象となり、情報の共有が図られません。このようなことは、大学の教員の際に何度か経験しました。どんなに学生から相談されても、私には守秘義務が発生するので誰とも共有することなく、専門家に任せました。下手なことを言えば責任問題となるからです。
自殺者が、そのような閉鎖的な状況で増えるとは言えませんが、社会全体が、いわゆるコンプライアンス(compliance)(法令遵守)という名目のために、ガチガチになっていて、うまく機能していない可能性はないでしょうか?自殺しようという人にコンプライアンスと言っても意味はないし、「声を聴く」と言われても、聴くだけでは物事は解決しないでしょう。私の以前コロナの際に「相談電話」をしたことがあります。相手はただ聴くだけでしたので、途中でやめました。仕事上ただ聞いているだけで何の解決もないと判断したからです。別のことで職場のハラスメントも、ウェブの相談コーナーに投稿したこともありますが、意味はありませんでした。結局自分で解決するしかないという結論です。
自殺自体は世界的にも増えているようです。世界がそのような安定していない状況になっているようです。「漠然とした不安」というような、ユング(Jung)が提唱した集合的無意識(collective unconscious)かもしれません。
まとまりませんが、若い人が自殺することは悲しいです。どうしたらよいかわかりませんが、個人的にも何とかしたいと思います。目の前にいる若い人には、少しでも話しかけやすいおじいさんでいたいと考えています。
初日の出 いつもその気で 今日もまた
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