2024年9月3日火曜日

教養は必要か? 2024年9月3日(火)

       What is a Liberal Arts Education?


教養という言葉は、おそらく時代により違い、明確に定義するのはむずかしいと思いますが、大学などで、欧米のLiberal artsにつながる意味から、専門に進む前の人文、社会、自然科学に関する幅広い学問の基礎的な内容となる一般教養に位置付けられます。最近では、各大学では一般教養の重要性を指摘する傾向があるようです。ビデオはコロンビア大学のCM番組です。この傾向は現在主流だと思います。

その一環で、源氏物語などを読み、きちんと理解し、考えることは大切だと思います。源氏物語には、考えさせられることが多々あります。例えば、争の話は見当たりません。なぜなのか私は知りませんが、紫式部はあえてそれは書かなかったのでしょう。さらに、男女、人、社会などは情緒豊かに語っていますが、ドロドロとしていません。簡潔に普遍的にきれいに表しているような印象があります。これが今日でも残っている作品として要素だと思います。

Liberal artsの具体例は、文学、歴史、哲学、心理学、社会学などです。このような内容を、ただ講義されただけでは学生や生徒の多くは寝てしまうと思います。ビデオのように扱えば重要な題材です。私がかかわっているCLILはそれと関連します。

漫画、アニメ、ゲームなどでは、文学や歴史などの題材が多く扱われるようになっています。教養は、多少無駄であるようなもので、人が生きていく上で、あるいは、人と関係する上で、とても大切なものです。源氏物語に争いを描かず、いじめを描かず、色恋沙汰をさらっと和歌などでまとめ、美しくない部分は省略してしまう。そのような姿勢こそが、教養と関係するような気がします。

このビデオ面白いです。教養という力が少しわかります。


教養は 知恵と知識と 秋刀魚かな


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