How Victim Support can help
日本もなんとなく安全な国ではないのかと思うようになったこの頃ですが、本当にそうなのかはわかりません。私が生きてきたこの70年の中で、幸運なことに、特に大きな犯罪に出会ったことはありません。Victim SupportというWebサイトがあります。犯罪にあった人を支援するイングランドとウエールズの団体です。私は実態は知りませんが、英国はよく行くところなので、たぶんこの活動はありがたいと思います。
犯罪(criminal)は以前よりは多様化しています。巧妙な犯罪もありますが、Victim Supportでは次のように説明しています。
A crime is a deliberate act that causes physical or psychological harm, damage to or loss of property, and is against the law.
There are lots of different types of crime and nearly everyone will experience a crime at some point in their lives. Crime affects people from all backgrounds, locations and ages.
犯罪を定義するのはむずかしいので、この説明は一般的に被害に遭った人を対象にした説明で、害を与える法に反する「意図的な行為」としているのは、理解できます。さまざまな犯罪がありますが、次のような種類に分けています。
Antisocial behaviour, Arson, Assault, Burglary, Childhood abuse, Crime abroad, Criminal damage, Cybercrime and online fraud, Cyberflashing, Domestic abuse, Fraud, Hate crime, Image-based sexual abuse, Indecent exposure, Modern slavery, Murder or manslaughter, Rape and sexual assault, Retail abuse and violence, Robbery, Rural crime, Sextortion, Sexual harassment, Spiking, Stalking, Terrorism, Violent crime
簡単に言えば、被害を感じるようなものは犯罪ということになります。私には少しわかりにくいのは、Indecent exposure(故全猥褻罪など), Modern slavery(モラハラ、搾取など), Rural crime(田舎特有のもの)などです。いずれにしても、物理的、精神的な害を与える故意の行いすべては、犯罪というように考えて被害者を支援するという活動は重要だと思います。
こう考えると、最近のソーシャルメディアの内容は「犯罪」でしょう。その被害はますます広がるとともに、さらに認定することのむずかしさが出てくると考えられます。それとともに、戦争という行為が犯罪には問われないような仕組みができつつあるのは重要な課題です。戦争などを引き起こす権力者は間接的にその責任は重大ですが、力関係からそれが問われないような構造が出来上がってきています。弱いものは被害を被りますが、強いものはそうならないという社会の構造は昔と変わらないのでしょう。
世界の犯罪率の調査が、Crime Rate by Country 2025に紹介されています。それによると、日本は22.6と犯罪率は低く安全な国と考えられるそうです。しかし、犯罪としては記録されないような行為を加えると、すみごごちがよいとは必ずしも言えないような状況があるような気もします。確かに平和です。治安もよい場所が多いです。外国人がどうのこうのとして「日本人ファースト」がもてはやされるようですが、社会的な不安やストレスが溜まっているような気がしてなりません。
2年前に犯罪率ではワーストの部類になっているSouth Africaを訪れました。比較的治安の良いCape Townで1週間ほど過ごしましたが、ふつうの生活をしているぶんには特に治安が悪いとは感じませんでした。もちろん、そうではないところに行けば犯罪はあるのでしょうが。ロンドンも何度も行きますが、それほど恐ろしいことはなく、夜でも問題はありません。個人的な見解ですが、日本の東京の方が怖い印象を持ちます。
Top 10 Safest Countries in the World 2025: Where Peace Reigns!
犯罪は発生率や検挙率などももちろん大切ですが、上記の被害者支援の方が私は大切だと思います。被害者や遺された家族などのケアや支援には、犯罪を犯した加害者の更生や冤罪などの支援とともに、より社会は目を向けるべきだと思います。被害者が社会から阻害されるようなことは、平和で安全な国とは言えません。英国は確かに多様な問題がありますが、日本よりは情報が公開され、公正な判断を大切にしているように思います。情報を公開しない、改ざんする、廃棄するようなシステムがいつまでも続く社会は変わっていく必要があります。
夏氷 猛暑も癒す 透明さ

0 件のコメント:
コメントを投稿